【セミナーレポ】「グループ年商40億円 連続起業家北原さんから学ぶ ビジネスを成功に導いた挑戦の軌跡」（主催：鈴木まさひろ様）

「本気のＢＢＱ」は「本気」のメンバーさんに、僕も「本気」で向き合うと決めているので、僕にとっても失うものも多いイベントなんですよ･･･。

そこで、僕はよく「成功する覚悟を持っているか」という話をさせてもらっています。

「成功する覚悟」「達成する覚悟」ですね。

他の人よりも人との別れが圧倒的に多くなりますからね。

たとえば、僕はビジネスを始めてから、ビジネスをやってない人と会う時間的余裕がなくなりました。

今は、マネージャーにスケジュール管理を任せていますし、なおさら僕に決定権がないんですよ。

7月までスケジュールがガチガチで休みなんてないですからね。

もう怖いですよ（笑）。

「本気で頑張ります」をパフォーマンスのようにおっしゃる人が非常に多いんですよ。

「頑張っています！」と言う人に「学生時代の部活動や受験勉強と今、どっちの方が熱量が高いですか」と聞くと、だいたいの人が部活動や受験勉強と答えるんですよ。

その熱量を、時間の使い方を、選択の仕方を、今日、明日、明後日に持って来ないとだめなんです。

お金の使い方で言えば、僕、普段は200ｇで300円の軟骨を食べてますからね（笑）。

先ほども講義が終わったあとに、スタッフさんが「休憩いりますか？」と聞いてくださったんですが、今日この場で本を買ってくださった方もいらっしゃるので、サインを書かせていただきました。

こうやって「なんとなく」で使っているお金や時間を、成果につながるところだけに集中させることを10年以上習慣にしています。

同じことを何回もやるのが大事なんです。

たとえばですよ、1回のセミナーに50～100人を集められるなら、それを何回でもやって、それが再現できるところまで言語化するんですよ。

そうすれば、セミナー集客のコンサルタントになれるのに、1回やっただけで次のことを始めてしまう人が非常に多いですよね。

約束できるレベルまで言語化したことがサービスになるはずなのに、すぐに次、次、次･･･と新しいことを始めるから、どこかで歯車が狂い出します。

「あれ、最近なんかうまくいかないなあ」となるのは、新しいことに手を出しているからですね。

セミナーよりもコンサルティングの方が利益が出るからですね。

でも、そうじゃないんですよ。

セミナーで熱量に触れるからこそ「コンサル受けてみようかな」「コミュニティに入ってみようかな」につながっているんです。

商品・サービスを選んでいただくまでには、知ってもらうこと、手に取ってもらうこと、という順番があるんだから、知ってもらうためのフロントの活動は絶対にやめちゃだめです。

だから僕は、今もずっとセミナーもライブ配信も続けているんです。

自分の身の丈を知っているからですね。

今日、僕の話を聞いて「そのとおりだな」と思っていただいても、日常に戻ると「そうは言っても」と現実に引き戻されてしまいます。

これ、3日間やろうが1週間やろうが変わらないんですよ。人はそんなすぐ変われません。

だから、「1年間は触れ続けて欲しい」と思ってコミュニティを作りました。

何回も何回も僕の話を聞いてもらって、やっと「確かに北原の言うとおりだな」「勇気を出してやってみよう」となるんですよね。

何も大きいことをやらなくていいんです。

“今できること”で“3ヶ月以内にやりきれること”だけをやるのが本当に大事です。

たとえば、今「日本武道館を埋めます」と言っても、明日から何すればいいかわからないじゃないですか。

でも、3ヶ月で100人を集めようと思ったら、何回お茶会をやればいいか、その回数をこなすにはどうすればいいかって、具体的に描けますよね。

みなさん「自分には何もないんです」とおっしゃるいますが、全くゼロの人なんていませんよ。

過去にお金と時間をかけてきたこと、感情が大きく揺れ動いたことが商品になります。

「引きこもり」の経験だって商品になりますよ。

だって、どうやって乗り越えたのか知りたい人はたくさんいますから。

商品をつくって、お茶会からはじめて3年かければ、ゼロからでも月100万円は全然いけますね。

早い人なら、6ヶ月～1年あれば到達できます。

そこから、時間の切り売りだけでも、年商1億円まではどんなビジネスでもいけます。

ぜひ、過去を振り返って、あなただからこそ語る資格があるものを見つけてみてください。