【イベントレポ】「いいLPかどうかはお客さまが決めること」ーー 第1回「LPの書き方セミナー」を開催しました

文:ゆりにこ(株式会社北原孝彦 広報)

2022年5月30日、第1回「LPの書き方セミナー」を開催しました。

「LPの書き方セミナー」は、

  • LPが大事なのは分かるけどなにから手を付ければ良いかわからない
  • LP以前にそもそも文章の書き方がわからない
  • SNS集客に特化したLPの書き方を知りたい
  • イベントや企画のLPをサクッとつくれるようになりたい
  • LPの書き方を学んで今あるものをより良くしたい

といったお悩みを解決するために、コミュニティ「北原の精神と時の部屋」のメンバー限定で開催しているイベントです。

日々、メンバ-からLPの書き方についてのご相談を多くいただいたり、コミュニティで北原が行うLP添削に共通するフィードバックが見受けられたりすることもあって、より初心者の方にも分かりやすく、そして、実践にすぐに移せる内容を補足する必要があると考えて企画しています。

講師は、わたくし「ゆりにこ」が務めました。

文章の力を使い、人を集め、商品・サービスを販売してきた自身の経験も踏まえ「SNSで人を集める」のポイントを2時間半にわたりお伝えしました。

告知から、限定30席が即満席となったセミナーの模様をダイジェストでお届けします。

 

「書けない」で止まっていたアクションが動き始める1日に

「LPの書き方セミナー」に参加していただき、ありがとうございます。

今日のゴールはLPを書けるようになることです。

北原のセミナー受けてくださっている方は、セミナーやお茶など小さくでもいいからイベントを開催して、お客様との接点を作る必要性をひしひしと感じておられると思います。

ですが、いざ、何かイベントを企画しようと思っても、「LPが書けない」が理由で、企画が進まないことも多いと思います。

「書けない」が理由で時間を無駄にしてしまうのはすごくもったいないので、今日は、最低限、世の中に出せるLPを作れるようになっていただいて、止まっていたアクションが動き始めるきっかけになれたらいいなと思っています。

「LP」は、お客さまとのお約束の場所

はじめに、みなさんは「LP」 をどういうものと捉えていらっしゃいますか?

商品を買わせるもの、お客さんの心を動かしてアクションをうながすもの、さまざまな目的や捉え方があると思いますが、わたしは「LP」を「お客様とお約束をする場所」と捉えています。

自分(の商品・サービス)は、お客さまに何を約束することができるのか?、そして、その約束をどのように果たすのかを、はっきりと言葉にして示し、お約束をすることが LP の役割だと思っています。

LPというと、セールスライティング、コピーライティングなど、さまざまなテクニックから語られることも非常に多いです。

「テクニックは必要ない」とまでは言い切れませんが、わたしはLPを書くにおいてテクニックを使いこなすよりも、必要なパーツを抑えて、まずは伝わることが大事であり、それで十分だと思っています。

「私はこういうことができます」「それによってこうなることを約束します」「そのためにこういうことを提供します」「その理由はこうだからです」を丁寧に伝えて、お客さまに「あなたから買いたい」「あなたにお願いしたい」と思っていただけるような文章の書き方を一緒に今日は学んでいきたいと思います。

 

お客さまは決定打を待っている

まず、「SNS で人を集める」とき、SNS 時代のお客さんは非常にかしこいことを前提として理解しておく必要があります。

さまざま情報が世の中に溢れ、簡単にアクセスができて、それをかき集めることが習慣になっています。

お客さまは、すでにたくさんの情報を持っていて、その上で、あらゆる角度から厳しく比較検討された結果残ったたった1人だけが選ばれる現実を理解してください。

では、そんなお客さまは何を求めているのか。

それは、「これじゃないといけない」という決定打です。

さまざまな情報を、「本当なの?」と疑うように、そして確かめながらお客さまは読んでいます。

そして「あれもいい」「これもいい」と迷う中で、「あなたにはこれじゃないといけませんよ」「あなたの悩みを解決できるのはわたしだけですよ」というメッセージと、それが腑に落ちる瞬間を待っているんです。

誰のどんなお悩みを誰よりも解決できると言えますか?

それらを踏まえ、LPを書き始める前に、みなさまの商品・サービスの「これじゃないといけない理由」を言語化していきましょう。

言い換えるなら「売り」であり、「他の商品・サービス」との違いですね。

誰のどんなお悩みであれば「どのサービスよりも自分が1番解決して差し上げる」と胸を張れるのかを言葉にしてみてください。

それが、「売り」であり、お客さまに伝わらないといけないメッセージであり、それを届けないといけない相手になります。

ただ、売り手目線のこだわりをそのまま文章にしてしまうと、多くの場合、読み手を置き去りになりやすいです。

ですので、まず、ご自身の言葉で「売り」を言語化したら、「で、どうなるの?」をひたすら自問自答して掘り下げてみてください。

それにより、提供者目線だった言葉が、お客さんが得られる未来(ベネフィット)をとらえた言葉の角度になっていきます。

どんどん掘り下げていって、その商品・サービスが持つ本当の価値をつかんでいきましょう。

「書く」と同じくらい「読む」を大事にしてください

そして、書きっぱなしではなく、何度も読み返すことを大事にしてください。

実はわたしは、書くスピードはめちゃくちゃ遅いんです。

なぜなら、書きながら読んでいるからですね。

何度も何度も読み返して、一語一句、一句読点まで、丁寧に選びながら言葉にしています。

わたしは「書く」と同じくらい「読む」を大事にしてきました。

特にLPに関していえば、読み手であるお客さまも、「嘘じゃないの?」「本当に書いてあるとおりなの?」「なぜそう言えるの?」「根拠はあるの?」と疑いながら、厳しい目で読んでるんですよ。

ぜひみなさまも、書き上げて終わりではなく、読み手(お客さま)の目線に立って、とにかく厳しく読むことを習慣にしてください。

そして、どこをどう切り取っても、疑問や不安や違和感が、ひとつ残らず取り除かれている状態まで磨いていきましょう

魚の小骨を取り除くような細かい作業ですが、このひと手間を入れるだけで文章は変わります。

どこか説得力の欠ける文章は、共通して、ロジックが通っていなかったり、一貫性がなかったり、論理が飛躍してしまってたりしています

それは、読み手の立場で読み返していれば防げるものです。

まずは世の中に出してみましょう!

最後に LP には完璧も完成もありません

「もっといいものを」とこだわりたくなる気持ちや、「何か正解があるはずだ」と思ってしまう気持ちもすごくわかりますが、こだわって作ったものが必ずしもいいLPかどうかというとそうとは言い切れません。

LPの役割が「売れること」なのであれば、「買う」かどうかはお客さまが決めることであり、つまり、いいLPかどうかもお客さまが決めることです。

ですので、まるで作品のようにこだわることなく、まずは世の中に出してみてください。

そして、ご自身のステージの変化、商品・サービスの変化、お客さまの変化に合わせて、LP をバージョンアップしていってください。

今日はご参加いただきありがとうございました。

本編では、ほかにも「売り(これじゃないといけない理由)」を言語化する4つの質問や、文章化するときの5つのポイントなど、今日から実践出来る内容を重点的にお伝えしました。

また、LPとSNSの発信をどのように組み合わせてお客さまを集めるのかについてもたっぷりお伝えさせていただきました。

「LPの書き方セミナー」は今後も不定期で開催していきます。

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