【セミナーレポ】「2022年女性が最高に輝くためのお教室の先生が愛する活動で豊かになる 発信力×0から月収100万円への道のり」（主催：ヴォンドラ高橋若菜様）

僕がビジネスを頑張らないといけないと思ったのが24歳のときでした。

美容師になり、1年目でスタイリスト、3年目で店長になることができたんですけど、いくら業績をあげても、給料があがるかどうかは会社の規定次第だという現実にぶつかったんですね。

当時の美容業界はまだ環境が整っておらず、僕の初任給は社会保険なしの8万円でした。

家賃を払うこともままならなかったときに「自分で稼がないと、ここで働き続けることもできないんだ」と思ったんですね。

そこで、空いた時間で稼げる方法を調べて“アフィリエイト”にたどりつきました。

３年間、毎日ブログで商品を紹介し続けてもひとつも売れませんでした。

そこで、商品を紹介するのではなく、クリックされたら10円が入ってくる広告をためしに貼り付けてみたんです。

すると3年かけても1円も稼げなかったのに、次の日には100円が稼げてたんですよ。次の日も、また次の日も、100円が稼げたんですね。

そして「これを1万回やったら100万円だ」と思ったんですよね。

それで、マニュアルを作り、それを代行してくれる50人のチームを作って、月収100万円を達成しました。

もともと「いつか月収100万円を達成したい」と描いていたので。

ただ、月収100万円を達成した1週間後に、1本のメールで1000万の売り上げを作ったときは「なんで今まで苦労してたんだろう」と自分の中の価値観が崩壊しましたね。

「ビジネスはちゃんと作らないとダメだな」と学びました。

その「ブランディング」について、僕は「憧れ」と「安心感」と定義しています。

この2つが担保されたときに、人ははじめて「お金を払おう」となるんです。

そこから「この人から学びたい」「この人のサービスを買いたい」に進むには「安心感」が必要になんですよ。

もう、お教室の先生でも美容師でも、みんな発信しています。

だからこそ、発信を受け取ってくださっている方にとっての、“一番近い発信者”になれているかを考えたいですよね。

なんなら会いに行ってご説明しますよ、というスタンスです。

それでこうして毎日のようにセミナーに登壇させていただいています。

ピアノ教室の先生であれば、ピアノに触れられる無料イベントをやってみてもいいですよね。

お客様にとって、一番近く、一番相談がしやすい人になることが大事です。

一人一人のお客様と直接会える場所を作って差し上げてください。

全く変わると思いますよ。

4人のお茶会からでいいんです。僕も初めてのセミナーは5人でしたから。

そうですね。まず僕自身、これまで“やりたいこと”は一切やってきてないんです。

“やりたいこと”をやっちゃうと、僕ゲームばっかりやっちゃって、仕事が止まっちゃうので･･･（笑）。

僕は、“勝ちたかったら人から求められることをやれ”って思う派なんです。

僕のところに届く相談に合わせてサービスを作っていった結果、13個の会社ができました。

最近、「教えてください」と言われることに対して「はい」と言って差し上げられるようにすることが、僕のやりたいことなのかもしれないなと感じてきています。

将来は、経営者を育てる活動として、起業家・事業家になりたい人がその方法を学び実践できるようなインフラを作りたいと思っています。

ひとりひとりが月収100万円のスモールビジネスを当たり前のように持ちながら、本当に働きたい会社で働くのもおもしろいと思うんです。

そういう人が増えてくると、自分のことだけではなく、いろんな社会問題にもみなさんの目が向くんじゃないかなと。