『チャンスはピンチ!』チャンスが来たとき調子がいいときこそ常に新しいことを始める

こんにちは!インタビュアーあいめこです。

今回の「北原の精神と時の部屋」のメンバー様インタビューは、やまもとりゅうけんさんにお話をお伺いしました!

やまもとりゅうけんさんは、SNSでの辛口なキャラクターで数多くの熱狂的なファンを獲得されている人気インフルエンサーです。

今回は、そんなりゅうけんさんのビジネスとの向き合い方やSNS上でファンを獲得するために必要なことなど貴重な話をたっぷりお伺いしました。

SNSで知っているりゅうけんさんとまた違った一面が知ることができるはずですよ。

北原の精神と時の部屋はビジネスの答え合わせができるオンラインサロン

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさん、お久しぶりです。
よろしくお願いします。
りゅうけん
りゅうけん
お久しぶりです。

お願いします。

結構、たくさん見にいらっしゃってて緊張しているんですけど。

あいめこ
あいめこ
緊張されるんですか。

りゅうけんさんのSNSって辛口ですので、緊張されるようなイメージがないんですけど。

りゅうけん
りゅうけん
しますします。

小心者なんで。

緊張は適度にします。

あいめこ
あいめこ
皆さん、りゅうけんさんのことは十分、ご存じかと思うんですけど。

まず、りゅうけんさんは今、どんな事業をされているのかお聞かせ願えますか。

りゅうけん
りゅうけん
『人生逃げ切りサロン』という、フリーランスのスキルアップに特化したオンラインコミュニティーを運営しています。

あとは、eラーニング系の『オンクラス』というウェブサービスのスタートアップをやってたり、オンラインサロンから派生する形でいろいろな事業を作って、みんなで遊ぶように仕事をしている感じでございます。

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんのオンラインサロンは、すごく楽しそうですよね。

バスケして、フットサルして、楽しそうだなって。

りゅうけん
りゅうけん
ありがとうございます。
そうですね。

ほぼ、オフラインコミュニティの延長みたいな感じで作ってますね。

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんも北原さんも、オンラインサロンのオーナー同士なんですけれども。

『北原の精神と時の部屋』に参加したきっかけは、どういうものだったのですか。

りゅうけん
りゅうけん
北原さんのことは前から存じあげておりました。

それこそ、激痩せする前からウェブの記事で何回か拝見させてもらうことがありました。

あいめこ
あいめこ
北原さんが痩せる前というと、かなり前ですね。
りゅうけん
りゅうけん
結構、前ですよね。

その頃から存じ上げてまして、すごい方だなと。

美容室をどんどん出店されているのは認知してました。

その後、迫君に繋いでもらい、はじめてお会いしました。

迫君とも長い付き合いなので、北原さんというすごい方とお会いできるならば、ぜひ、という感じで食事に行かせてもらったんです。

そこからの縁で、もう入るしかないだろうってことでサロンに入りました。

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんから見て、北原さんってどういうふうに映っていらっしゃいますか。

どんな方だと思われますか。

りゅうけん
りゅうけん
最初の印象としては、なんか怖い人なんかなって。
あいめこ
あいめこ
怖い。
りゅうけん
りゅうけん
僕もよく言われるんですけど。

当時、拝見したウェブ記事が割と歯に衣着せぬ感じの印象がうろ覚えであって、、、。

あいめこ
あいめこ
実際、会われてどうでしたか。
りゅうけん
りゅうけん
最初に会ったときの印象はすごい柔らかい方だなと。

めちゃくちゃ謙虚じゃないですか。

僕とか迫君とかに対して、すごく参考にしてる、ということをおっしゃってくださるんですよ。

僕らからすると、圧倒的な人にそんなこと言われるからあたふたする、みたいな感じですね。

すごい謙虚な方だと思います。

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんも、北原さんのことをすごく尊敬されていますよね。

ビジネスにおいて北原さんを参考にされているところって、どんなことがありますか。

りゅうけん
りゅうけん
事業設計における緻密さ、みたいなところです。

多分、北原さんの事業を作る基準ってめちゃくちゃ高いんですよね。

これ、北原さん以外の経営者は雰囲気でビジネスやってるんじゃないかって感じになるくらい、本当に細部まで考えてやられていると思っていて、すごく参考になります。

自分が改めて、適当な雰囲気でやってたんだなってことに気付かされます。

あいめこ
あいめこ
それは、サロンに入ってから思われた部分ですか。
りゅうけん
りゅうけん
そうですね。

自分がオンラインサロンを始めたときも、この市場でこういうコミュニティーをやったら、これくらいの人数になって、これくらいの人数まで成長するかな、みたいななんとなくの雰囲気でやってたんです。

北原さんのすごいと思うところは、サロンの人数はこのくらいがアッパーだってことをちゃんと分かっていて、やってすぐの時点で全部、数字に落とし込めているところです。

あいめこ
あいめこ
りゅうけんサロンも5000人もの参加者様がいらっしゃるじゃないですか。
メンバーの数はふわっと増えていったってことなんですか。
りゅうけん
りゅうけん
一応、計算はしているんですけど。

最初の頃は、300人くらいがアッパーだと思ってたんですよ。

当時のブログ記事を見ても、300人くらいで終わるかもしれないからゆるくやっていこう、みたいな記事を書いていたので。

全然、読めてなかったんですよね。

あいめこ
あいめこ
それが、今やビジネスオンラインサロンの規模・実績日本一ですもんね。
りゅうけん
りゅうけん
そうですね。
あいめこ
あいめこ
すばらしいです。

りゅうけんさんがサロンオーナーとして、『精神と時の部屋』の特にここがすごい、というところはありますか。

りゅうけん
りゅうけん
サロンメンバーに対するアドバイスの密度がめちゃくちゃすごいと思ってて、LP添削とかされるじゃないですか。

LP添削でこんなレベルまで突っ込むのかっていうところがあって。

あいめこ
あいめこ
例えば、どういうところですか。
りゅうけん
りゅうけん
ヘッダーの文言はこういうのに変えたほうがいいとか、この写真素材は良くないとか、そこまで全部目を通してるのか、僕にはできないな、みたいなところは感じました。
あいめこ
あいめこ
皆さんにインタビューしてても、みんな添削がすごいって話になりますね。
りゅうけん
りゅうけん
こんなにやってもらってこの値段っていうのはすごい。

なんか、回し者みたいですけど、本当にすごいんですよ。

逆に、この価値を本当に分かっている方ってどれくらいいるのかなって。

あいめこ
あいめこ
と、言いますと?
りゅうけん
りゅうけん
例えば、10日前に添削してもらってたLPを、改めて見る機会があったんですけど。

北原さんに添削されてた部分が何も変わってなかったんですね。

あいめこ
あいめこ
それは良くないですね。
りゅうけん
りゅうけん
多分、北原さんのこんな超有益なアドバイスを聞いたら、僕だったら3時間以内には修正してるんですよ。

こんな有益なアドバイスをもらったんだったら、もっと早くやったほうがいいのになって思いました。

あいめこ
あいめこ
言いたくなりますね。

この値段でこれだけのことを教えてもらえるっていうのは、なかなかすごいなって思いますね。

特に、印象に残っていることと言えば、添削ですか。

りゅうけん
りゅうけん
添削もそうですし、事業を明確に言語化していることや、構造化して捉えるのが上手だなと思います。

FL型SL型みたいなことも言われていますが、確かにこの考え方をビジネスに当てはめていたら、とても脳内がスッキリするんです。

改めて振り返ってみると、自分のオンラインサロンも最初はFL型で機能させてたと思います。

その後、SL型になっていったっていうこともわかりました。

言語化はできていないけど、ふわっと考えてやっていたことが言語化されてたんです。

要は、自分がやってきたビジネスの答え合わせができるような感覚が、北原の精神と時の部屋の中でありました。

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんほどの方でも、そうやって取り入れてトレースされているんですね。
りゅうけん
りゅうけん
そうですね。

思考がスッキリしますね。

これは、こういう言語で表現したほうがよくて、自分のビジネスでやってきたことは合っていたんだって、気づきが多く得られます。

小さい頃の原体験から、固定費をなるべくかけないビジネスを貫く

あいめこ
あいめこ
次に、りゅうけんさん個人のことをお伺いします。

りゅうけんさんのイメージですが、波乱万丈な人生を歩まれているインフルエンサーさんと思っています。

ぜひ、その話をお伺いしたいんですけれども。

りゅうけん
りゅうけん
そうですかね。

どういうところが波乱万丈感を出してるんでしょう。

あいめこ
あいめこ
私の好きなエピソードだと、昔は貧しい生活をされていたって話で、おじいさんが大学の学費を賄われたと。

そのときに、お金が全てなんだっていうスイッチが入ったというお話がありました。

そのお話もりゅうけんさんらしいというか、その苦労が今の強靭なメンタルに繋がっているのかなと思うんですけど。

りゅうけん
りゅうけん
そうかもしれないですね。

自分の両祖父が、どっちも経営者だったんです。

当時はそこそこ、儲かってる会社だったんですよ。

一方で、自分の父親は焼肉屋の店長でした。

毎日帰ってくるのが夜中11時とかで、缶チューハイを1缶だけ飲んですぐ寝て、また次の日に6時とかに仕込みで店舗に行くっていうような生活だったんです。

だから、あまり遊んでもらった記憶もないし、遊びに行くのも年に1回くらいスペイン村に行く、みたいな、、、。

あいめこ
あいめこ
おじいさんとお父さんは対照的だったんですね。
りゅうけん
りゅうけん
そうですね。

祖父と父はまさにリアル金持ち父さん貧乏父さんみたいな感じでした。

自分がどっちの人になりたいかって言われたときに、おじいちゃんのほうになりたいなっていうのが小さい頃からありました。

あいめこ
あいめこ
なるほど、おじいさまの影響があったのですね。
りゅうけん
りゅうけん
ただ、経営者としての大変さみたいなものも、お盆休みとか正月にみんなで集まってるときに話をしてるんですよ。

子どもながらに、そういうのがすごく分かって、、、。

例えば、社員の誰かが裏切ったとか、どこかに引っこ抜かれたとか、人を雇うって大変なことなんだな、重いことなんだなっていうのを、その時思ったんです。

あいめこ
あいめこ
リアルを見てこられたんですね。
りゅうけん
りゅうけん
で、雇われたくないけど、雇いたくもないなって。

その着地点ってどこにあるんだろうっていうのが自分の中にありました。

大学生くらいのときに、どうやらフリーランスという道があるらしいということを知りました。

雇われないけど、雇いもしない。

自由に生きていくというところが、自分に合っているのではないかと思って、そこから、そういう副業などを調べている中でマルチにハマってしまうこともあったんですが、、、。

結局、自分の最適な生き方ってそこなんだなっていうことに、小さい頃の体験から気付けたんだと思います。

今ではオフィスとか構えてますし、社員もいるんですが、あくまでミニマムな感じで、固定費をなるべくかけないビジネスを貫いているのは、そういう原体験があったからだと思います。

チャンスはピンチ!調子がいいときこそ危機感を持って新しいことを始める

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんはそんな経験を経て、多岐にわたるビジネスをされているんですけれども。

どのビジネスも勝率がすごく高いと思ってます。

それも、マルチ時代の経験などが生きているということですか。

りゅうけん
りゅうけん
そうですね。

当時は借金をいっぱいしちゃったんですよね。

それこそ、北原さんに通ずるところがあるかもしれないですけど、なるべく負けないように、外堀を埋めてから事業を作ろうという感じの考え方にシフトしましたね。

例えば、アフィリエイトとかってお金をかけなくてもできるじゃないですか。

必要なのは、サーバー代とドメイン代くらいで、レバレッジは、自分の労働時間じゃないですか。

そういうビジネスをやって、固定費をかけずにスケールさせて、そこで得たキャッシュでまた何かしらリスクのあることをやっていこうという発想を、マルチから足を洗った時点で決めてたんですよ。

あいめこ
あいめこ
なるほど。

これがりゅうけんさん流っていうところなんですかね。

りゅうけん
りゅうけん
そうですね。
あいめこ
あいめこ
外堀を埋めて、テストもされるんですか。
りゅうけん
りゅうけん
やります。

ただ、アフィリエイトとかってどれだけ失敗しても、ただ稼げなかったというだけじゃないですか。

僕も、最初はアフィリエイトメディアから入りました。

もともとエンジニアだったんで、エンジニアとしての経験を発信していって、転職サービスやプログラミングスクールのアフィリエイトをやって、マックス月商550万くらいまで稼いでたんです。

SNSでもフォロワーがそれなりに増えてきて、資産的なフォロワーとメディアを持っている状態からオンラインサロンに展開していく感じでした。

2、3年前くらいまでは固定費をほぼかけずに、そんな感じでずっとやってました。

あいめこ
あいめこ
今はどうですか。

店舗とかもされてますよね。

シーシャバーとか。

りゅうけん
りゅうけん
一応、色々やってはいるんですけど、まずは、どれだけ失敗しても極貧生活にはならないだろうくらいの線引きを決めてやってたりはします。
あいめこ
あいめこ
ビジネスは、右肩上がりでしたか。
りゅうけん
りゅうけん
そうですね。

マルチから足を洗って、フリーランスエンジニアから入って、そこからは特に目立った失敗はない感じでしたね。

あいめこ
あいめこ
すばらしいですね。

波がないっていうのが、固定費を下げてやるメリットなのかもしれないですね。

りゅうけん
りゅうけん
あとは、うまくいってるときほど新しいことをしないといけないっていうマインドなんです。

マルチ商法とかって、すぐに売り上げが落ち込むんですよ。

あいめこ
あいめこ
なんでですか。
りゅうけん
りゅうけん
グループ人数が増えていっても、自分がそのグループに対して常に働きかけ続けていないと、グループの売り上げってすぐに落ちていくんです。

ピンチはチャンスって言葉がありますけど、僕の場合はチャンスはピンチだと思ってるんです。

A=B、B=Aじゃないですか。

今、めっちゃいけてるって思ってるときには、これはすぐに落ち込むだろうって考えるくせがあって。

オンラインサロンに初月120人くらい集まって、調子がいいと思いながらも、すぐにピンチが訪れるという感覚がありました。

あいめこ
あいめこ
調子がよいときこそそう思われるんですね。
りゅうけん
りゅうけん
そうです。

だから、次はYouTubeやらなあかんってなって、YouTubeが1万人、2万人とかになってきたら、このままではまずいからTikTokやらなあかんとか、次は店をやらなあかんっていう感じで、、、。

チャンスが来たとき、調子がいいときこそ、もっと次のことをやらなあかんっていう自分なりのアラートがあるんです。

それが多分、長く右肩上がりでいられる理由なのかなって分析をしています。

あいめこ
あいめこ
常に危機感を持っていらっしゃるんですね。
りゅうけん
りゅうけん
そうですね。
あいめこ
あいめこ
今も持っていらっしゃいますか。

順調!ってイメージです。

りゅうけん
りゅうけん
ありますよ。
あいめこ
あいめこ
例えば、これが全部なくなるかも、とか思いますか。
りゅうけん
りゅうけん
そうですね。

伸びが鈍化することは付きものなので。

僕のYouTubeチャンネルも伸びなくなってきているので、次は新規チャンネルをやろうかなっていう企画も練っているところですし。

新規事業は、半年に1回は最低でも作らなあかんっていう感覚ですね。

大なり小なりどんな事業でもいいから、それくらいの頻度で作っていないと、自分のフレッシュさを保てないっていう感覚ですね。

あいめこ
あいめこ
フレッシュさなんですね。
りゅうけん
りゅうけん
そうですね。

新しいことをやっている若い経営者が周りにいるので、置いてかれる感じがするんですよ。

自分もその成長に乗り遅れないようにっていう気持ちがすごくあります。

あいめこ
あいめこ
危機感を持たれる原動力は、どういうところにあるんですか?
りゅうけん
りゅうけん
同じことを続けていて、ずっとうまくいっている人を見たことがないからだと思います。

停滞しながら延々とうまくいってる人がいない以上は、挑戦しないといけないのかなって思ってます。

若くて優秀な経営者に対してライバルでいようとするマインドを持つ

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんがビジネスで大事にされていることをいくつか挙げるとしたら、どんなことがありますか?
りゅうけん
りゅうけん
迫君みたいな若くて優秀な経営者に対して、ちゃんとライバルでいようとすることだと思っています。

僕は34歳なんですけど、この年になると、若くて活躍している人たちを親戚のおじさんみたいな目線で見ちゃうんですよ。

頑張ってるな~って。

そうなったら終わりかなって思ってて、若い人たちが頑張って結果を出しているときに、なんで自分ができなかったんだろうって悔しがるんです。

そういうマインドというか、変におじさん目線にならないように気を付けています。

あいめこ
あいめこ
迫さんとかに悔しいって感情が出るんですか…?!
りゅうけん
りゅうけん
思いますよ。

それ、俺がやれば良かったなって、何で思いつかなかったんかな、思いついてても行動しなかったなとか。

そういうのは、すごいあります。

あいめこ
あいめこ
若い人から、常に学び続ける。
りゅうけん
りゅうけん
同世代の経営者からも学びはもちろんありますし、年上の方から学ぶこともたくさんあるんですけど、基準は年下に置いてるかなって思いますね。
あいめこ
あいめこ
他に、ビジネスで大事にされていることはありますか?
りゅうけん
りゅうけん
義理人情というか、義理を通すことは意識するかな。

言ったことは絶対やるとか、約束は守るとかですかね。

あいめこ
あいめこ
精神と時の部屋の中にはいろいろな経営者の方がいらっしゃると思うんですけど、りゅうけんさんから見て、自分のこういうところを真似したらうまくいく、というものはありますか。

りゅうけん流、みたいなところですかね。

りゅうけん
りゅうけん
なるべく若くて、優秀な人たちをベンチマークすることだと思います。
あいめこ
あいめこ
おすすめのTwitterインフルエンサーさんとかいらっしゃいますか。

この人、見ておくといいよっていう人。

まずは、迫さんですよね。

りゅうけん
りゅうけん
基本、僕がフォローしている人たちは光るものがあると思っています。

でも、それは北原さんのほうじゃないですかね。

あいめこ
あいめこ
北原さんが注目される人をウォッチしましょうということですね。
りゅうけん
りゅうけん
その通りです。

ファンを獲得するためには「代弁力」が必要

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんと言えば教祖と呼ばれているので、ファンもたくさんいらっしゃると思います。

ファンを獲得するために心がけていらっしゃることはありますか?

りゅうけん
りゅうけん
どういうときにファンができるかっていうのは、一応、僕なりに分析していることがあって。
あいめこ
あいめこ
それ、すごく知りたいです!
りゅうけん
りゅうけん
その人が思っていたことを言語化して、代弁することだと思うんですよね。

TwitterっていいねとRTがあるじゃないですか。

いいねって、共感なんですよ。

RTって、自分が心の奥底で思っていた言語化できていないことを言ってくれたときに、「これ、俺が言いたかったことだよ!」みたいな感じでRTするんです。

あいめこ
あいめこ
その心理すごくわかります。
りゅうけん
りゅうけん
それができたらフォロワーやファンが増えます。

Twitterでいいねだけが付いても、新規にリーチできないじゃないですか。

RTされるからこそ、新規にリーチできるんです。
それをしようと思ったら、代弁力が必要なんですよ。

あいめこ
あいめこ
SNSってデザインだと、私は考えているんですけど、りゅうけんさんは最初から、それを思って辛口な発信をされているんですか?
りゅうけん
りゅうけん
そうですね。

そう思っている人のために、よりエッジの効いた言葉で表現してあげるっていうことを意識しています。

あいめこ
あいめこ
この界隈で、りゅうけんさんだけだと思うんですよ。

本来であれば言いづらいけど、りゅうけんさんが言ってるから良しとされているツイート、いっぱいあるじゃないですか。

あれは、唯一無二ですよね。

りゅうけん
りゅうけん
それも、長い年月をかけてキャラクターを作ってきたからですね。

自画自賛できるキャラって、めっちゃ強いと思っているんですよ。

自分の商品とか自分のサービスがすごいってことを言えたほうが、宣伝のハードルが下がるじゃないですか。

あいめこ
あいめこ
たしかにそれは強いですね。
りゅうけん
りゅうけん
でも、それを下手に言ってしまうと期待値が上がりすぎて炎上しちゃうんです。

期待値を上げずに、「こいつやったら言いそうだな、しかも、こいつやったら本当に品質の高いものをPRしてそうやな」っていうキャラクターを作り上げたんです。

それまでに、いろいろな摩擦がたくさんありましたが、どこかの時点で諦められるんですよね。

「こいつは、こういうことを言うキャラやからしゃーない」みたいな感じで。

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんはもともとそういったキャラだと思っていたんですけど、そんな過去もあったんですね。
りゅうけん
りゅうけん
フォロワー1000人、2000人くらいのやつが自信たっぷりに俺最強とか言ってても、燃えるじゃないですか。

徐々に、ちょっとずつ過激なことを言ったりして、何を言っても許される状態を刷り込んでいった歴史はあります。

あいめこ
あいめこ
そんな戦略的な運用だったんですね。

私は初めてりゅうけんさんとお会いさせてもらったときに、SNSのイメージがあったのでリアルとのギャップを一番感じました。

こんなに優しい方だったんだ!って。

りゅうけん
りゅうけん
毒舌芸人とかも楽屋裏では礼儀正しい、みたいなのがあるじゃないですか。

そういうギャップって、ファン化させる要因なのかなって思ってたりもします。

表側でそういうキャラクターをやる以上は、ちゃんと礼節のある人間にならねばならない、みたいなのはありますね。

今後の展望は売却を想定した事業づくりと、人生の選択肢を提供するコミュニティーづくり

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんは予測が上手というか、先見の明がある方だと思っていて。

Twitterでも、数年前に発言していた”今後のビジネス予測”が当たってますよね。

これからのビジネスは、どうなっていくか教えてもらってもいいですか?

りゅうけん
りゅうけん
今、フリーランスがどんどん増えてるじゃないですか。

これを海外で見ると、アメリカって全労働人口の半分くらいがフリーランスなんですよね。

日本はまだ、10パーセントくらいなんですよ。

あいめこ
あいめこ
日本はまだまだ少ないですね。
りゅうけん
りゅうけん
これでもだいぶ、増えてきているんですけど。

アメリカのように半分くらいがフリーランスになってきたときに、フリーランスに求められる役割は多様になってくると思うんです。

日本のフリーランス事業の今って、末端の雑務をやるっていう性質になっていると思います。

今後、これが意思決定レイヤーまで入ってくると、マネージメントできるフリーランスってすごい希少性がありますよね。

そういうフリーランスを成長させるビジネスはどうだろうとか、そういう発想をしています。

逆を言えば、その中でも会社員として生き残り続けてる人っていうのは、超トップクラスのビジネスマンだと思うので、今のうちに会社員のキャリア組とも仲良くしておこうって考えていますね。

あいめこ
あいめこ
交友関係も気にされるんですね。
りゅうけん
りゅうけん
そうですね。
あいめこ
あいめこ
では、りゅうけんさんの今後の展望を教えてください!
りゅうけん
りゅうけん
『人生逃げ切りサロン』というサロンをもっと成長させていきたいと思っています。

でも、人生逃げ切りって言うと今はFIREじゃないですか。

FIREには、浅いFIREと深いFIREがあります。

あいめこ
あいめこ
なるほど、2つの違いはどういったものでしょうか。
りゅうけん
りゅうけん
月収50〜60万くらいを無理せず稼ぎながら、チームを作る。

ディレクションをして、少ない労働時間で大きく稼ぐ。

さらに3000万円くらいの資産を運用していくことで金融所得を得る。

この金融所得と小労所得を合わせて自由に稼ごうっていうのが浅いFIREです。

これは軽めなFIREで、人生逃げ切りサロンでも実現できるものだと思っています。

あいめこ
あいめこ
深いFIREはまた違うのでしょうか。
りゅうけん
りゅうけん
深いFIREになると、完全に金融所得だけで食っていくことなんですよね。

例えば、資産が2、3億くらいあって、金融収入だけでも数百万の上澄みが毎年あって、それで飯が食えるっていう状況の人たちがもっと増えてきてほしいと思ってます。

それをやるには、北原さんの『カブキタ計画』と似ているんですけど、スモールM&Aをもっと排出できるようなコミュニティーにしていくべきだと思っています。

結局、一括で大きいキャッシュを得られる手段っていうのは、M&Aしかないと思っているんですよ。

あいめこ
あいめこ
なるほど。
りゅうけん
りゅうけん
今やっている『オンクラス』っていうサービスも、売却を想定して事業を作って打ち合わせをしているんですけど。

まず、僕がそういう実績の一例となって、サロン内からもそういう人やサービスが排出されるような環境を整えていく、そのためのコンテンツづくりをしていきたいと思っています。

あいめこ
あいめこ
展望の規模が大きいですね。
りゅうけん
りゅうけん
ありがとうございます。
あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんだったら、数年後には実現されているようなイメージがあります。
りゅうけん
りゅうけん
『オンクラス』も、10億で2年半後に売りたいっていうのがあって、大きな展望ですが、そういう実例を今後、増やしていきたいと思っています。
あいめこ
あいめこ
北原さんもりゅうけんさんもそうなんですけど、M&Aとかキャッシュ周りに重きを置いてますよね。

そういう流れがあるんですか?

りゅうけん
りゅうけん
M&AではEXITと言ったりするんですけど、実際はそこからがスタートだと思うんですよね。

たくさんのお金を得て、次は投資家に回るのか、もっと新しい事業を作って連続企業家になるのか。

そういう意味での選択肢を圧倒的に広げていくことが、今のコミュニティーに求められている気がします。

コミュニティーの発展って、人生の選択肢をこっちがどれだけ提供できるかだと思うんですよね。

そういう意味で人生を握っているサロンをもっと発展させていきたいのであれば、そこにも手をつけないといけないと思ってやってたら、ちょうど北原さんも同じようなことを考えていらっしゃって、やっぱり間違ってなかったんだと感じました。

あいめこ
あいめこ
りゅうけんさんの『人生逃げ切りサロン』も『精神と時の部屋』も超おすすめ!ってことですね。
りゅうけん
りゅうけん
そういうことです。

まとめ

今回りゅうけんさんにお話しをお伺いし、SNSでの辛口のイメージとはまた違った姿を知ることができました。

特にビジネスにおいては、チャンスはピンチとおっしゃるように、現状に常に危機感を持たれた上で働きかけ続けられているというお話しが非常に印象的でした。

調子が良い時こそ新たな事業を立ち上げるスタイルが、りゅうけんさんが長く右肩上がりに事業を伸ばし続けられている理由なのだと感じました。

りゅうけんさんは現在、フリーランスのスキルアップに特化したオンラインコミュニティー「人生逃げ切りサロン」のほか、eラーニング系の教育コンテンツのウェブサービスのスタートアップができる「オンクラス」のサービスを展開されています。

ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

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