こんにちは!インタビュアーのあいめこです。
今回の「北原の精神と時の部屋」のメンバー様インタビューは、うっちーさんこと内木場隼さんにお話をお伺いしました!
うっちーさんはインターネットを軸に、メディア事業、DtoC事業、店舗開発事業などの時代に合わせた事業を幅広く展開されている経営者です。
創業してたった8年で年商75億円規模を達成され、スピードやスケールも異次元的な成果を出されています。
私あいめこも、そんなうっちーさんのことは昔から存じ上げており、今回嬉しいことにインタビューさせてもらう機会をいただきました。
0→1の作り方を知りたい方や事業をスケールさせたい方、他業種への参入を考えている方にぜひ読んでいただきたい内容となっています!
立ち上げ8年目で多種多様な事業を展開
よろしくお願いいたします!
Leo Sophia(レオソフィア)という会社をやっております。
うっちーという名前で、昔Twitterをやっていて、今は本名でやっています。
よろしくお願いします。
SEOのメディアを作って、そこから、いろいろな事業をやって今にいたるというところなんですけれども、、
SEOメディア、Instagram、最近新しくYouTubeメディアとTikTokのメディアも始めました。
全て、メインは成果報酬型でマネタイズしています。
もう一つが、DtoC事業です。
化粧品、プロテイン、健康食品、アパレルとさまざまな計15ブランドくらいをやっております。
クリニックプロデュース事業をやっております。
あと、去年立ち上げたストアデベロップメント事業、いわゆる店舗開発です。
具体的にはシーシャ、水タバコと、ピラティス、フィットネスの領域、今月末に新しくスイーツのお店を出すのと、バーの店舗運営をやっております。
【シーシャ・水タバコ専門店【The Boutique(ザ ブティック)】】
投資というか、株を持たせていただいて経営を支援するという事業をやっております。
ここは24時間のフィットネスジムだったり、眉毛のサロンだったり、美容鍼だったりという事業も展開していますね。
大きく分けて五つの領域の中で、やっている感じです。
【ピラティススタジオ『the SILK』】
今、Leo Sophia(レオソフィア)には、社員さんは何名くらいいらっしゃるんですか?
Leo Sophia Groupというのが持株会社で、そこにたくさんの事業会社が紐づいています。
グループ全体で言うと280名くらいの従業員がいますね。
【株式会社Leo Sophia(レオソフィア)オフィス】
多分、聞いていらっしゃる皆さんはこの人やばいって思っていると思うんですけれども。笑
うっちーさんが今、たくさんの事業をされている中で、特に力を入れていらっしゃるのはどこですか?
合理性と効率性で成果を出す、ビジネスの原動力は好奇心!
目標達成までまでの進め方などありましたら教えてください!
僕はがむしゃらにマンパワーで頑張るタイプではなくて、まずどういう知識やどういう能力が必要か、どうやったら効率的なのかを考えます。
お金を稼ぐまでのスピードとか、次のことをやろうとすることとか、、
アフィリエイトと出会ってから、どういう風に仕事をしてきたのかと、1年でどれくらいいったのか教えていただきたいです。
当時は稼ぎやすかったので、半年で月100万円稼げるようになって、そこから4カ月後に月400万まで稼げるようになりました。
ですので、10カ月で月400万ほどですね。
10カ月で400万稼いだ時に心境の変化だったりってありましたか?
で、実際にある程度稼いだから一回、使ってみようと。
毎月、腕時計を買ったり、免許ないのに外車を買ったり、1泊何十万もする宿に泊まってみたり、いろいろしてみたんですけど、むなしくて。
それほど人生が豊かになっている感覚がありませんでした。
アフィリエイトで月100万とか400万円とか稼いでいると、ずっとアフィリエイトを続けていたいと思う人が多いと思うんです。
うっちーさんは、アフィリエイトで稼いでいながらも、安定性を取らずに会社をたて事業を進められたのは、自分でお金を使ってみて何も得られなかったという体験があるからですか?
色んな本を読んだり、たくさんの人にお話しを聞いたりしました。
様々な選択肢がある中で、一番ワクワクしたのが起業でした。
どこまでいけるのか自分の力を試してみたいと思ったんです。
その過程で、事業を創造し、チームで達成することはエキサイティングで面白いなあと感じて、もっと様々な事業に挑戦したいと思ったんですね。
また、ついてきてくれている社員をもっと成長させたい、この会社に入ってよかったと思うような経験をたくさんさせたいという想いも芽生えました。
あと、今、人生あがっても退屈じゃないですか。
何のためにわれわれは存在していて、何を幸せとするかって、逆算して死ぬ間際に何か世の中に残せたらいいとか、やりきったと言えるものがあればいいと思っていて、、
僕は仕事や商売が好きだし、他の人よりも得意かもしれないので、商売を自分の中で最大限行って日本や世の中に貢献することが、そこにつながるんじゃないかと思って、やっている感じですね。
伸びている絶対いけると思える事業をひとつずつ積み上げていき年商70億円へと拡大
逆に、競合がたくさんいるということは市場があるということなので。
市場があって、競合サービスにペインがあるんだったら、そのペインを解消できるような価値を提供できれば勝てるという考えですね。
伸びているのに競合が少なかったらダブルアップチャンスです。
うっちーさんお一人では、さすがにこれはできないだろう、どういうふうに回しているんだろう、もしかして適当にやっているんじゃないって周りが思うほどのスピード感なんだと思うんです!
このスピード感を実現されるために、うっちーさんはどんなことをされているんですか?
僕はニッチな事業、数字で言うと年商20億くらいのビジネスを作るのが得意だと思っています。年商20億ってビジネスの市場規模的には、そんなに大きくなくても成り立つんです。
まず、うっちーさんって周りの方がとても強いんですよね。
ビジネスにおいて、うっちーさんが人を採用するときに、どういう人と働こうと決めていますか?
仕事に対する価値観が違うと、何かの判断をする際や、進むべき方向性を決める際などに意見が割れてしまいます。
価値観というのはいい悪いではなく、合う合わないだと思っているんですね。
価値観が合わない人同士が仕事を進めるのって本当にストレスなんですよ。
どちらも悪くないのに、お互いの正義のぶつかり合いが起きるので。
ですので、どれだけその人の能力やスキルが高くても、仕事に対する価値観が合わない場合は採用しないですね。
その上で見ているのは、思考力だったり論理力だったり、メンタルとフィジカルのタフさですかね。
【Leo Sophiaの社内の様子】
全ての人に謙虚で誠実で感謝の気持ちと学ぶ気持ちを、目標は2026年に上場!
今でも、ずっと危機感としてあります。
そこは命を張っている気がしていて、精神的にはあまり良くないので、おすすめはしないです。笑
自分にないものを必ず誰もが持っていると思っているので、変なマウントとかは絶対に取らないようにしてます。
よく、お金とか地位でマウントを取る人がいると思うんですけど、そういう人は人間的に憧れないというか、そういう人にはなりたくないと思って過ごしていますね。
そのとき、私の誕生日が近かったので、うっちーさんが私にケーキを出してくださったんですよ。
そのときにすごく感動して、うっちーさんはその時点で、月何千万ってアフィリエイトで稼がれていたのに、無名の稼いでない人間にもやさしいんだって!
今でも、うっちーさんに対しての思い出深いエピソードなんですよね。
【あいめこがほぼ無名(旧名しずか)の時にうっちーさんから出していただいたケーキ】
本を読みまくります。
その上で、どういう風に活かすのか?を言語化するんですね。
で、次の日から早速実践していきます。
最近だと、ビズリーチの南壮一郎さんの『突き抜けるまで問い続けろ』って本を読んだのですが、南さんの事業創りの考え方、思考で参考になったことをメモり、自身の事業を構築するフローに取り入れたりしてます。
例えば具体例でいうと、本書では、立てた課題の達成度合いを計測できるように、必ず数字に落とし込む。どんな取り組みもスプシに落として可視化しないと意味がない。というものがあるのですが、読んでいて確かに。と思ったので数字化できていない取り組みは全て数字化するっていうのを翌日からすぐに取り掛かりました。
【突き抜けるまで問い続けろ 巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡 著:蛯谷 敏】
【起業3年目までの教科書 はじめてのキャッシュエンジン経営 著:大竹慎太郎】
ずっと野生の勘でやっているのかと思いきや、本を読んでいたり、しっかり勉強したりしていておどろきました。
あとは、単純に先輩後輩問わず、知り合いの起業家に相談したり、YouTubeを見たりもしてます。
北原さんのやつも、いいなって思ったものは素直にすぐ取り入れてます。
会社で起こっていることはいかなることでも全部、自分の責任だと思い、自責思考であることが大切だと思います。
言い訳するのは簡単ですが本質的には課題から逃げているだけでなにも解決しないですからね。
あとは、合理と道理で経営判断することです。
感情や感覚ではなく、合理的かどうか、道理に反していないかどうか、この二軸で判断をするようにしています。
それ以外にも、変なプライドを持たないってことも大切にしてたりします。
2026年くらいを目処にIPOをしようと。
上場した先のほうが、ワクワクする未来が見られるかなって思ってます。
魂を燃やしている人はかっこいい、人生を変えたいなら当事者意識をもって本気で頑張ること
フロントでセミナーをしたり、オンラインサロンをしたり、Twitterを更新したりとかってあまりされないじゃないですか。
これは、何か考えがあるんですか?
だから、あまりできない。
性格の問題のような気がします。
でも、うっちーさんって全くそうではなくて、事業の力だけで伸ばしてきたっていうイメージがあります。
これは、うっちーさんから見てどう思いますか?
ただ、承認欲求を満たすためにSNSを使うことは、僕自身がすることはないかなと思います。
これは経営者じゃなくても、アスリートでも、芸術家でも、NPO団体の代表でも、なんでも尊敬します。
北原さんも尊敬しています。
すごいなって、いい意味で狂っているというか、飽くなき探究心というか。
全部ロジックがあって、仕組み化が徹底されていて、リスクもちゃんとヘッジできていて。
ひたすらすごいと思います。
【インタビュー前に熱く語るうっちーさんと北原さん】
それは昔のよしみというか、完全に友人としてやってくれたんですけど、その過程で、北原の精神と時の部屋があることを知って入会したという流れです。
あと、その本質を理解して行動することですかね。
行動も大事なんですけど、本質を理解しないまま仕事をしても意味がなくて、どういう思考でそれをやっているかを理解したうえで自分に当てはめているかが重要かなと。
ただ言われたことをやるだけだったら応用も効かないし、応用すればできることをまた聞き直すのでは成長が遅れてしまうと思います。
それでうまくいかないことはないと思います。
レベルも高いですし、北原の精神と時の部屋って、難しいんですよ。
仕組みの中でどう自分の価値を最大化できるかを考えるのもひとつだと思います。
これは向き不向きの話になりますね。
マインドもそうですし、思考もそうですし、タフネスもそうですし、
、
僕が言う思考力って天才でないとできないかというと、そんなことはなくて、凡人レベルでもいいと思っています。
うっちーさんは成功したい、人生を変えたいという場合、何が一番大切だと思いますか?
マインドの話ばかりになってしまうんですけど、僕は、マインドが何よりも大事だと思っています。
やってもらうんじゃなくて、自分がやるんだって。
それがないと、自分の人生を良くも悪くも変えられないんじゃないかと思います。
圧倒的に当事者意識を持って自責思考で頑張る。
それを潰していくと必然的に成功しているんじゃないですかね。
北原さんのサロンではマインドの話をたくさんされていると思うので、それを自分ができてるかどうかのチェックリストを作るのがいいと思います!
僕ならこれらをリスト化するかなぁ。
今日はうっちーさんからたくさん貴重な話をお伺いでき私もとても勉強になりました。
ありがとうございました!
まとめ
今回はうっちーさんに、つぎつぎと他業種を立ち上げ、そのどれも異次元の規模とスピードでスケールさせた秘訣について伺いしました。
ここまで事業を早く大きく展開された理由は、合理性と効率性を考えしっかりと綿密に計算、負けない戦術をされているからだということがわかりました。
これから事業を始めたい、今ある事業をうまく進めたい人にはとても参考になるお話だったのではないでしょうか。
また、仕事への向き合い方などうっちーさんの根底にある部分の貴重なお話は、私も知らないことが多くおどろきの連続でした。
そんなうっちーさんの目標は2026年に上場、今後のうっちーさんのご活躍から目が離せません!