本ページでは、「北原の顧問部屋」の概要と参加申込みの方法についてご案内いたします。
顧問をご検討中の方は、最後まで熟読いただき十分にご納得いただいたうえで、参加をお申し込みください。
また末尾にて、顧問関係を経て実現する、北原との協業の始め方についてもまとめております。
あわせてお目通しいただけますと幸いです。
なお、記載内容は2021年10月14日時点のものであり、予告なく加筆修正が加わることがあります。予めご了承ください。
顧問部屋の目的
(時の部屋との違い)
「北原の顧問部屋」は、顧問を希望される経営者様を対象に、北原が相談役としてアドバイス(=顧問)をさせていただくグループです。
そして「何に対する顧問なのか」という部分について。
多くの方は「各自の事業に対する顧問」という捉え方をされていると思いますが、このグループでは少し違います。
本グループは
「経営者としてのあなた」
を顧問させていただく場であり、事業に対するアドバイスはその副産物である、という位置づけになっております。
なぜ事業ではなく経営者であるあなた、つまり人に対する顧問なのか。
それは、事業が経営者の器を映し出す鏡だからです。
経営者が成長しないと、その事業は成長しない。だから、本当の意味で事業を成長させたければ、事業に対する小手先のアドバイスではなく、経営者としての振る舞いを指導していく必要があるのです。
まずはこの部分をしっかりとご理解ください。
事業成長に必要なのは、ノウハウではありません。
経営者本人の成長です。
みなさん、なにがしかの経営課題を抱えて顧問部屋に参加されています。
そしてその課題に直面しているのは、従業員のせいでもなく、市場環境のせいでもなく、他でもないあなたのせいでその課題に直面しているという事実を、まず認めていただきたいと思います。
そして、その課題を解決する手段として、
僕は、あなたの経営者としての器を押し広げていきます。
経営者としての成長をもって、みなさんが抱えている事業課題を間接的に解決する。
これが「北原の顧問部屋」の目的であり、基本指針です。
そして本グループにご参加いただくにあたり、1つお願いがあります。
それは、
『北原を徹底的に使い倒してください』
ということです。
先ほどお話しした経営者としての器とは何なのか。
それは徹底的に行動すること。傷だらけになりながら最前線で戦い抜く覚悟と信念を持つことです。
この行動力、信念・覚悟の程度が、経営者としての器の大きさに直結します。
この基準を上げるために、北原を使い倒してください。
では、どのように使い倒すのか。
それは簡単です。
わからないことがあったら、北原に徹底的に質問してください。
事業課題にぶつかったら、このグループに質問を投げ、北原と一緒に打開策を見出す。
その意図はどこにあるのか。
それは、行動しない言い訳を潰すことです。
「何をやったら良いかわからない」
と悩んでその場に立ち尽くす時間をゼロにして、持ちうる全てのリソースを「行動」に投資すること。
これを習慣化する手段として、わからないことや迷ったことは、すぐに北原に相談してください。
あなたが次にやるべきことを、一緒になって考えますので。
事業というのは、経営者が立ち止まった瞬間、その成長が止まります。
これは北原も同じです。
なぜ北原の事業がこんなに伸びているのかというと、歩みを止めず行動しまくってるからです。
だから行動量(=器)に比例して、事業が伸びていくのです。
このステージまで皆さんを指導し導きますので、ぜひ北原を使い倒していただければと思います。
留意点
本グループにご参加いただくに先立ち、2点ほどご留意いただきたい点がございます。
①コンテンツが大幅に増えるわけではありません
精神と時の部屋とは別で、顧問グループだけに公開するコンテンツというものがあります。
主に協業で進めている案件で得られた細かな知見や気づきが、断片的にコンテンツとして投下されるイメージです。
その意図は、事業課題解決に直結するヒントの共有をもって、みなさんの行動力を高めることです。
単純に、戦い方の引き出しが増えれば、動きやすくなりますので。
この手の情報は、社外秘情報なども多分に含まれますので、時の部屋のような多数が閲覧する場での公開は、情報管理の都合もあり現実的ではありません。
ただ、顧問部屋でしたら(後述の「参加の流れ」に記載があります通り)参加時に秘密保持契約を締結いたしますため、上記のような配慮も不要です。
より実践的でリアルタイムな戦術を共有し、ビジネス戦闘力の底上げを図る。
こうした意図のもと、秘匿性の高い情報が扱われていくものの、その提供頻度は時の部屋と比べ著しく低いです。
そのため顧問部屋に参加することで、精神と時の部屋と比べ、より多くの情報が得られるという訳ではありませんので予めご留意ください。
②北原が手取り足取りサポートすることもありません
上述の目的に記載したとおり、本グループは北原があなたの事業を手取り足取りサポートするためのものではありません。
後述の「グループの主な活動内容」に記載があるとおり、グループ参加時にキックオフミーティングというものがあり、あなたの現在の状況をヒアリングし、クリアすべき課題を明確にし、行動の指針を共有します。
このようなあなた固有の事情に応じた個別のアドバイスを入り口でご提供するものの、それ以降の活動はご自身でしていただく必要があり、北原がその実務を手取り足取りサポートすることはありません。
あなた自身が動かなければ、あなたの事業は1ミリも前進しないのです。
まずはこの部分をしっかりご理解いただいた上で、顧問部屋の価値を十分に受け取るべく、グループに質問を投稿したり、月初に任意で報告する月報をしっかり提出するなど、あなた自身が能動的に動いてください。
北原が近い距離で見ている環境下で、北原に一目置かれるくらい動きまくる。
これによりあなたの経営者としての器は、強制的に押し広げられ、事業展開の速度と精度が目に見えて高まっていきます。
こうした意図と背景もあり、
「参加しさえすれば、北原がなんとかしてくれる」
という受け身の方のご参加は、固くお断りしております。
グループの主な活動内容
北原と1対1で行うZoomミーティングです。
あなたの現在の状況をヒアリングして、今後の方向性と具体的なアクションプランを一緒になって考えていきます。
ミーティングは顧問部屋の参加時に全員行います。
それ以降は、各自の進捗状況をみて北原が必要性を感じたタイミングで、個別にお声がけし、ミーティングの場を設けさせていただきます。
グループの主な活動の場です。
北原との双方向性のやりとりの中で、質疑応答や協業で得られた最新の知見の共有などを行っていきます。
毎月、月初に任意で月報を提出いただけます。
あなたの1ヶ月の活動の成果を北原に報告することで、フィードバックを受け、行動の精度をより高めていただけます。
また月報を書くこと自体が行動しないことへのプレッシャーとなり、あなた自身の行動力向上にも繋がります。
任意ではありますが、ぜひ積極的に本制度を活用し、行動量(=経営者としての器)を押し広げてください。
顧問生だけで行われるオフ会に参加できるようになります。
オフ会には、簡単なお茶会から宿泊施設を利用した合宿まで様々な規模感のものがあります。
不定期開催で参加は任意です。
都合が良いタイミングでご参加ください。
顧問部屋への参加までの流れ
顧問部屋への参加の流れは下記の通りです。
- 北原の精神と時の部屋の参加
顧問部屋は、北原の精神と時の部屋のメンバーのみがご参加いただけます。
顧問部屋への参加をご希望の際は、先に時の部屋へご参加ください。 - 参加の申込み
顧問部屋への参加を希望される方は、こちらのサポートLINEより、「顧問部屋 参加希望」と明記のうえ、参加希望の旨をご連絡ください。 - 面談
お申し込み後、北原と面談をしていただきます。
面談ののち、双方が合意したら以降の参加に向けた手続きを進めて参ります。 - 秘密保持契約の締結
顧問部屋のグループLINEでは、秘匿性の高い情報も扱っていきます。それに伴い、内部の情報を漏洩しないことを確約する秘密保持契約を締結していただきます。 - キックオフミーティング
Zoom等で行うミーティングです。あなたの現在の状況をヒアリングして、事業を加速させていくうえで、これから何をしていくのか。方向性と具体的なアクションプランを一緒に考えます。 - 顧問部屋のグループLINEに招待
契約締結後、顧問部屋のグループLINEにご招待、グループの活動にご参加いただきます。
顧問の料金
北原の顧問部屋の料金は、下記の通りです。
初月 50万円(税別)
2ヶ月目以降 月額20万円(税別)
上記金額の他に、状況に応じて売上連動型の成果報酬を設定させていただく場合がございます。成果報酬は、面談時に北原と相談のうえ、業種や規模、サポート範囲に応じて個別に設定いたします。
初月費用、および月額固定費は先払いになります。
例えば、10月スタートの場合、10月1日に請求およびお支払いです。
売上連動型の成果報酬は月末締め、翌月払いです。
お申し込み方法
下記サポートLINEより、「顧問部屋 参加希望」と明記のうえ、申込みの旨をご連絡ください。
北原が直接、やりとりさせていただきます。
なお、お申し込みいただいた方すべての顧問を引き受けるわけではございません。
お申し込み時の文面や、その後の面接により参加をお断りすることもございますため、予めご了承ください。
顧問の先にある
北原との協業について
顧問部屋に3ヶ月以上在籍いただいている方は、北原とあなたの双方の合意によって、協業することが可能です。
その主旨やスキーム、報酬分配の考え方について以下にまとめさせていただきます。
なぜ北原と協業するのか
顧問を通じて経営者としての器が押し広げられると、今までと比較にならないスピード感で事業展開できるようになります。
それはとても素晴らしいことなのですが、同時に、新たな壁にぶつかります。
それは、あなた一人がどれだけ孤軍奮闘しても、チームで動くプレイヤーたちには勝てないという残酷な壁です。
一部の例外を除き、あなた一人で取り組む事業の上限は、せいぜい年商数億程度です。
そこから得られる純利益と、多額の税金を考えると、あなたの能力や投下したリソースに対して、そのリターンがあまりにも少ないことに気づき、愕然とするでしょう。
一方で、そんなあなたを横目に、文字通り桁違いの年商(数十億〜数百億、もしくはそれ以上)を涼しい顔してたたき出すチームの存在が気になり始めるでしょう。
あなたと同等の器、実力を持つコアメンバーが2〜3人集い、各自が得意な領域を担い、縦横無尽に市場を駆け回る。
あなた自身のリソースはすでに上限まで使い切っており、それ以上のパフォーマンスを絞り出すのはもう不可能。
どうあがいても彼らの背中すら捉えることができない自分に苛立ちつつ、高いレベルでマンネリ化していく日々にうんざりし、次第に疲弊していくかもしれません。
個人の限界を突破し、よりダイナミックな仕事をしようと思ったら、信頼できるパートナーと協業することが不可欠です。
なぜなら、軌道に乗ったビジネスにおいて、経営・プロダクト・マーケティングをたった1人で全てやり切るのは物理的に不可能だからです。
かといって、各重要領域を従業員に任せきるのは不安が大きい。この領域での意志決定一つで、未来の何億円、何十億円というお金が動きますので。
こうした事情もあり、一定以上の規模のビジネスでは、自分と同等かそれ以上の能力・熱量を持ったパートナーを口説き落とし、創業者であるあなたと対等の立ち位置で事業を運営する右腕・左腕を招き入れる必要があります。
そして、パートナーを発掘し協業をスタートしたら、相手の専門領域については、相手に意志決定を委ねていきます。
協業パートナーとは、上司部下ではなく、対等の関係ですので。従業員のように「管理する」という業務が発生しません。
- 経営
- プロダクト
- マーケ
のどの領域を誰が担当するのか、予め決めておき、相手の担当領域に不用意に介入せず、自身の領域だけに集中する。
互いに信頼し背中を預け合い、あうんの呼吸で連携し、ビジネスを加速させていく。
この「背中を預ける」という感覚は、協業を進めるうえで極めて重要であり、経験上、こうした振る舞いが良好な協業関係に繋がり、事業を異次元のレベルまで加速させます。
ビジネスはチームプレイです。
たとえ突出した能力を持った人でも、人ひとりでできることなんてたかが知れています。
非凡な才能を持った個人を、組織が数で蹂躙(じゅうりん)する。
そんな光景が日常的に繰り広げられているのが、ビジネスの世界です。
自分ひとりが1日で生産できる限界値を認め、自分と同等もしくはそれ以上の能力と熱量を持った仲間を見つけ、共に歩むことで、個人の限界を容易に突破し、異次元の速度でビジネスが加速していく。
自分一人では決して見ることができないステージに、仲間と共に立つ。
某海賊アニメの仲間集めと一緒ですね。
主人公がどんなに強くても、彼ひとりで航海はできません。
あのメンバーがいてはじめて、猛者ひしめく海域を航海できるわけです。
一方で、信頼できる協業パートナーを見つけることは容易ではありません。
最高のパートナーとの出会いは、あなたの人生を大きく変えますが、それにはあなた自身の実力だけでなく運も必要です。
この点、あなたはすでに精神と時の部屋で、北原とビジネスの価値観を共有し、顧問部屋で北原と共に歩めるほどの器を手にしています。
価値観、熱量、行動量。
どれも高いレベルで北原と一致しているというこの状況は、一つのチャンスだと僕は考えています。
これはあなたにとってもチャンスですし、僕にとってもチャンスです。
僕もあなたも、短い人生の中で、最良の協業パートナーに巡り会える機会はそうそう訪れるものではありませんので。
こうした背景から、顧問生に対して、北原との協業のお誘いをさせていただいています。
協業を通して、互いに全幅の信頼をおき、背中を預け合い、「今までの事業はなんだったの?」と驚くくらいの圧倒的加速度をもって、一緒に事業をしていければと思います。
協業のスキーム
協業の際は、原則、共同で出資した法人を新規で設立します。
これまであなたが築き上げてきた事業はそのままに、新しい領域を新法人で開拓し、共同で収益を上げ、分配していきます。
なお、まだビジネスモデルが固まっていない未成熟な事業については、一時的に(株)北原孝彦の中で新規事業を立ち上げることがあります。
そして、ある程度軌道に乗った後に法人を新規設立。事業譲渡して(株)北原孝彦からスピンアウトさせます。
どちらのスキームでスタートするかは、後述の「協業前キックオフミーティング」で話し合い決定します。
報酬分配の考え方
協業の際の報酬分配の基本的な考え方は下記の通りです。
*下記はあくまで基本的な考えであり、状況に応じて話し合いのうえ変更することがあります。
新法人の出資割合
あなた、北原、北原のビジネスパートナー(マーケおよびファイナンスを担当)の3人が、各自の持ち株比率が均等になるよう出資します。
(例:3人が30万円ずつ出資して資本金90万円で法人設立)
これは、事業売却の際の株式譲渡益を、均等に分配するための施策です。
なお、個人の株式譲渡益に対する課税は一律約20%と非常に低く、事業売却時に大きな節税効果が見込めます。
役員報酬の按分
新法人の役員報酬は、前期の税引き前純利益を、出資者の頭数で等分するかたちで引き出します。
このようなルールで運用するため、おのずと1期目は無報酬で事業に携わることとなり、新法人から報酬が支払われるのは2期目以降となります。
なお、役員報酬の税率は最高で55%にも達するため、事業売却を念頭に入れている場合、節税を兼ねて、協議のうえで報酬の原資を減額することがあります。
このあたりの処理は、追々、話し合いで決めていきましょう。
顧問から協業開始までの流れ
協業をはじめるにあたり、まずは顧問部屋への3ヶ月以上の参加が必要となります。
顧問部屋参加から協業開始までの主な流れは下記の通りです。
- 顧問部屋への3ヶ月以上の参加
協業をはじめるにあたり、顧問部屋に3ヶ月以上ご参加いただきます。この3ヶ月以上という期間は、お互いにパートナーとしてやっていけそうかどうかを見極める意味合いもあります。一定期間、比較的近い距離でコミュニケーションをとることで行動量、思考の流れ、価値観などをズレを互いに見極めます。 - 協業前キックオフミーティング
どんな事業をどれくらいのペースで取り組んでいくのかミーティングで話し合います。話し合いのすえ、互いに合意したら協業を開始します。 - 協業の開始
新法人を設立するなどして協業体制を構築し、共に事業を運営していきます
協業の申込み方法
協業をご希望の方は、北原まで個別にお申し出ください。